Windows開発環境を比較 - えせシステムソリューションズ

2008年2月 Visual Studio 2008が発売になりました。
Visual Studioも2008となり、.NETの開発環境も成熟した感があります。
VS2005同様Express Editionも提供されるので、以前に比べ気軽に開発できます。

他にもフリーの開発はいろいろありますが、Windowsのアプリケーションを開発する際に必要な
統合開発環境(IDE)をまとめました。
これから開発をしようと思っている方は、比較検討する際の参考にしてみてください。

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製品名 言語 価格 説明
Eclipse Java等 無償 オープンソースプロジェクト。フリーのIDEでJavaならEclipseが一般的
プラグイン機能でどの言語でも対応可能
Improve C# Plugin for EclipseでC#の開発も可能
Eclipse 3.2でプラグインなしにTomcatのプロジェクトが開発可能に。
詳細はここらへんが詳しいです
NetBeans IDE Java 無償 Sunが推すフリーのIDE。JDKにNetBeans 5.5.1がバンドルされる。
近々Ver.6もリリース予定。エディタが弱いがVer.6で大幅改善予定。
Javaの開発ツールとしてはEclipseと双璧をなす。(自分は未使用)
SharpDevelop C#
VB.NET
無償 オープンソースのIDE。.NET用のプロジェクト開発が可能
2.0以降でデバッグ機能が強化されて機能面ではExpress Editionと
比較しても遜色ない。エディタとしての機能は、秀逸で動作軽め。
2.0以降ソリューションファイルに互換性があって移行しやすくなった。
日本語の解説はこちら
Visual Studio 2008
Express Edition
C++
C#
VB.NET
ASP.NET
無償(ダウンロード版) Webで無償ダウンロード中(無期限)
パッケージ版のみマニュアル本付き。
詳しい情報はこちらのサイトでご確認ください
Visual Studio 2008 Standard Edition C++
C#
VB.NET
ASP.NET
29,800 円(新規)
19,800 円(アップグレード)
4,800 円(アカデミック)
64bit対応(C++)、CE対応(C++)
MFC、ATL付属(C++)
Visual Studio 2008 Professional Edition C++
C#
VB.NET
ASP.NET
128,000 円(新規)
64,800 円(アップグレード)
SQL Server Developer Ediiton付属

 

マイクロソフトライセンスセンター

マイクロソフト 開発ツール製品ストア

Express Editionの注意点

・クラス・ダイアグラム・デザイナなし
・ソース管理機能なし
・リソースエディタなし
・セットアッププロジェクト(MSIファイル作成機能)非対応
・ビットマップ、アイコン等のリソースデータなし
・ATL、MFCが付属しない
・デバッグ関連の機能が大幅に省略されていて弱い

Express EditonにはATLとMFCが付属せず、リソースエディタがありません。
Windowsのネイティブアプリケーションの開発は相当厳しいものがあります。
Visual C++ Express EditonでWTLを使えるようにする技もありますが、
“可能”というだけでこれで開発するのは実際厳しいものがあると思います。
ネイティブの開発環境を求める場合、素直にStandard Editionの選択が妥当でしょう。

また、.NETの開発でも大規模アプリケーションを作成する場合には、
MSIの作成ができず、ClickOnceのみの対応なので辛いものがあります。
.NETは2.0/3.0/3.5と色々ありますが、ターゲットを指定した開発というのも、
Standard以上でないと面倒だったり、XAMLの開発環境が貧弱だったり、
やはり差別化はされるかな、という印象を持ちます。
企業で購入するならProfessional以上を個人的には推奨。

しかし、Sharp DevelopもExpress Editionもここまで出来てフリーと言うのはかなり魅力です。
.NETのフリーウェア作るとか、仕事用に軽くツールを作るような場合は充分事足ります。
SQL Compact Edition 3.5が同梱されたりだとかもするので、
今まで以上にデータベースは扱いやすくなるかと。
将来Standard Edition等の製品版購入を考えているなら、Express Editionがお勧め。
(アップグレード版購入の際の対象製品に含まれる為)